藍染め生地

生地は、一綛一綛(ひとかせひとかせ)心をこめて藍で染め上げた木綿100%糸を使用し、丁寧に織り上げました。エプロン、トートバッグ、買い物袋など用途は様々です。

※これらの生地と作務衣は弊社Yahoo!ショッピングサイト「あいーら遠州」でお買い求めいただけます


作務衣

作務衣は使い込むほどに愛着と風合いが増してゆく、味わい深い着物に仕上がっています。 お店のユニフォームや部屋着として、ざっくりとした着心地をお楽しみ下さい。

※これらの生地と作務衣は弊社Yahoo!ショッピングサイト「あいーら遠州」でお買い求めいただけます


あいーら遠州

※これらの生地と作務衣は弊社Yahoo!ショッピングサイト「あいーら遠州」でお買い求めいただけます


用語解説

辻村染織の製品はすべて藍染め(草木染め)織物です。しかしながら一口に藍染め織物といっても、糸、染め、織り等の組み合わせにより、一つひとつの製品が見せる風合いは全く違うものです。辻村染織の製品名には染め〜織りの世界特有の用語がたくさんでてきます。用語の意味が分かれば製品の特長ももっとよくわかるはず!


かせ糸

かせから外して束にしたもの。

かせ

紡いだ糸を巻き取るH形・Y形の道具。取り扱いに便利なように、一定の大きさの枠に糸を一定量巻いて束にしたもの。

先染め

糸の段階で染色をして、色糸を使って織物をします。糸の組織を利用して柄を表現します。

後染め

織り終わった生地に染色をする織物。染物といったらこちらのことです。

濃紺色

濃い紺色。

紺色

紫がかっている濃い青をさし、青色系統では最も深い色と言われている色です。平安時代中期より、「紺」という呼称が用いられるようになりました。平安末期から鎌倉時代にかけて男性の色として愛され、藍の栽培・染色が盛んになるきっかけとなったそうです。

浅葱色(あさぎいろ)

ごく薄い緑がかかった藍色。浅黄色とも言う。

水浅葱色(みずあさぎいろ)

極めて淡い藍色。

雨がすり

縦糸をムラ染めにすることで、絣(かすり)のような模様ができます。この絣とはかすれたような部分を規則的に配した模様のことです。技法からみると、防染技法による模様染めの一つであり、糸の段階で部分的に染色したのち織りあげ、その後模様を表すものです。絣の織物は各地で見られますが、雨がすりは辻村独自の製法で作られています。

かつお縞

鰹(かつお)の体の色が、背から腹にかけてだんだんと薄くなっていくように、藍の濃淡で濃い色から薄い色へと変化する縦じま模様の織物のことです。また、染めでこのかつお縞を表したものは、鰹ぼかしと呼ばれています。江戸時代には浴衣の柄として好まれており、「勝つ男」と縁起を担ぐ人もいるそうです。