縦糸(または横糸)を2本以上ずつ組み合わせて布面に斜めのうねを出した織物です。糸の交錯方法の違いにより各種の稜線ができることから、斜文織ともいわれています。糸の密度を増すことができ、風合いが柔軟でしわがよりにくく、すべりがよい肌ざわりです。代表的なものにデニムがあり、デニムは縦糸には(主に藍色)、横糸には縦糸よりやや細めの糸(主に白色)を使用して織っています。

生地は、一綛一綛(ひとかせひとかせ)心をこめて藍で染め上げた木綿100%糸を使用し、丁寧に織り上げました。エプロン、トートバッグ、買い物袋など用途は様々です。
※これらの生地と作務衣は弊社Yahoo!ショッピングサイト「あいーら遠州」でお買い求めいただけます

作務衣は使い込むほどに愛着と風合いが増してゆく、味わい深い着物に仕上がっています。 お店のユニフォームや部屋着として、ざっくりとした着心地をお楽しみ下さい。
※これらの生地と作務衣は弊社Yahoo!ショッピングサイト「あいーら遠州」でお買い求めいただけます

辻村染織の製品はすべて藍染め(草木染め)織物です。しかしながら一口に藍染め織物といっても、糸、染め、織り等の組み合わせにより、一つひとつの製品が見せる風合いは全く違うものです。辻村染織の製品名には染め〜織りの世界特有の用語がたくさんでてきます。用語の意味が分かれば製品の特長ももっとよくわかるはず!
平織り
縦糸と横糸との単位当たりの糸本数により構成されていますが、その比率関係によって、
(1)縦糸本数が横糸本数より多いタテ地合いのもの
(2)縦糸本数と横糸本数がほぼ同じ平地合いのもの
(3)横糸本数が縦糸本数よりも多い横地合いのもの
に分類されます。そして、縦横糸の太さ、撚りの強弱、色糸の使い方を変化させることにより地合い・外観の変わったものが生み出されることになります。基本といわれる織り方で、実用的で利用度も高く、摩擦にも強いため大変丈夫です。衣生活の中で用いられる大部分の織物にこの組織が使われています。
柄より糸
違う種類の糸を撚った糸のこと。
強撚糸(きょうねんし)
強く撚りをかけた糸のこと。布めんに思慕などの効果を表すのに用います。ストレッチ素材のようであり、またドレープ性もでます。
モール糸
糸の全体に直立した毛羽のある糸のこと。芯糸と押さえ糸が撚られていく際に、別の糸を巻きつけ、後にその糸をカットして作られます。カットした糸は、花が咲くようにパッと開くため花糸と呼ばれています。
ループ糸
ランダムなループを出した糸のこと。輪奈(わな)糸とも呼ばれ、撚りの異なる2種の糸をより合わせて作ります。
ネップ糸
糸を撚ったときにできる糸の節・かたまりが途中に入った糸のこと。小さな粒が表面に現れ、非常に短い繊維がもつれ合ってできています。
スラブ糸
糸を作る工程で周期的に数倍太くなった部分が現れる糸のこと。節糸とも呼ばれます。



